⚫︎⚫︎行きのフライトをお得に予約する

旅を楽しむテクニック

目的地が決定している場合のお得な予約のコツをご紹介。夏休みや年末年始の例も。

FSC(国内線)

2〜3ヶ月前からチェックしておき、早めに予約。のちに行われるセールよりも安いことがあります。2025年の年末年始期間、ANAで神戸空港→羽田空港を8370円で公式サイトより予約しました。これは9月末に購入し、10月以降のセール時の運賃では9千円以上していました。

FSC(国際線)

遅くとも半年前からチェックして初回のセールを狙います。2025年の夏休み期間の初回セールは2月でした。
通常は20万円を切ることのない、ANAの羽田〜バンクーバーを例に調べてみましょう。

セール画面で確認すると最安値は13万円。
では最安値で行けるのはいつかを調べてみます。

GoogleフライトでANA便に絞って見ると、安くても14万円。最低価格の13万円のフライトは客寄せパンダ価格で、最低価格プラス1万円が実質最低価格として買えれば上出来に思えます。
実質最安値の14万円のフライトは、主に5月や6月や9月で学校のある子どもと行くのは難しそうな雰囲気ですが、夏休みでも安くなりがちの8月最終週を見てみると、、

8月の最終週で14万円のフライトがありました。夏休みが8月末までなら子連れでも行きやすいですね。
なお、実質底値ではない18万円台のフライトも多くのケースで初回セールが底値と考えています。残数でフライトの価格が決まるダイナミックプライシングなので、すでに数席予約が入っていてこれ以上値段を下げる必要がないからです。値下がるケースとしては、団体旅行のキャンセルなどでフライト残席が増えた場合に次のセールで安くなることが考えられますが、感覚的にレアかなと思います。

ちなみに、同日程は成田発LCCは

10万円を切ります。LCCには勝てません。

LCC

基本的はセール、特に火水木は格安です。クラブジェットスターの会員になると家族分も予約できるので、会費がペイできそうであれば入会もあり。成田〜宮古島は会員価格片道で一人8千円ほどで4人分予約でき、別途は発生した会費の4千円を加味しても一人9千円でした。

北海道と沖縄は例外

旅行会社のツアーの目玉商品のうち、北海道と沖縄はフライトとホテルがセットになったパッケージツアーが1年を通じて販売されています。個別にフライトを手配するよりもずっと安いものがたくさんなので、北海道と沖縄に行くときはトラベルコで同等のツアー価格も調べるようにしています。

最後に

行きたいなと思う場所があればまず旅費(通常の価格の平日と土日の価格)を調べてみて、セールのタイミングで「実質最安値」をチェックしておくと、予約する・しないの決断がしやすくなります。
旅費を節約した、という満足感のある旅の参考になれば幸いです。満足な旅になりますように!

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