スクートの搭乗手続きと、スクートplusの座席、機内設備をご紹介します。子連れ旅のおすすめの座席も。2024年2月時点の情報です。
搭乗手続き
オンラインチェックイン(実施お勧めします)
搭乗前にオンラインチェックインをしておきます。オンラインチェックイン者向けの対応カウンター数が多いので、オンラインチェックインしておいた方が良いです。
搭乗券はウェブでQRが発行されていて、カウンターでも受け取る仕組みでした。
2時間前までにカウンターで搭乗券受領
成田のスクートカウンターは第1ターミナルにあります。受託手荷物を預け入れます。
オンラインチェックイン者向けの対応カウンター数が多いので、オンラインチェックインしておいた方が良いです。春節の元旦でしたがオンラインチェックインしている人は8組ほど、未チェックインの待ち行列はチェックイン済みの列の3倍程度でした。スクートplusは1〜2組でした。定説である国際線は出発2時間前に到着、というのを守っていれば大丈夫かと思います。
機内設備
機内エンタメはない
ありません。
Wi-Fiは有料(US5ドル)、充電も有料(5SGD)スクートPlusは無料
スクートPlusでは充電用のコンセント(日本のもの使えます)が各席に用意されていて、30MBデータ通信が可能です(メガバイトなのでちょっとですよ)。こちらの説明通りWiFiに繋いで記載のURLにアクセスして、メールアドレスとPWを入力するとメールアドレスに認証が届き、つながりました。テキストメッセージは特に問題なく送受信できました。
スクートplusでない場合は購入ができるみたいです。WiFiだけUSドルです。
座席(普通席とスクートPlus)
最前列にフットレストを持ち込んだのですが、縦置きできるのがスクートplus,横置きできるのが普通席です。スクートPlusで最前列に座ったところ足はまっすぐ伸ばすことができました(身長160cm程度の人の感想です)。
このタイプのフットレスト、スクートでは窓際の席でなくても、特に何も言われませんでした。
子連れにおすすめの座席は2列目以降。最前列はおすすめしない。
スクートPlusで最前列を予約したものの、最前列は離着陸の時に全ての荷物を戸棚に入れる必要があって不便でした。離着陸の時に気圧の変化を緩和するために舐めてもらうアメやスマホを小さなショルダーバックに入れていたのですが、それも戸棚に入れないといけないとのこと。マスクとかリップクリームとか、本当にちょっとしたものをショルダーバックに入れていたため、なんか不便だなあと思ってしまいました。
離着陸以外の時はショルダーバッグを手元に置くことができました。
連れであれこれモノが必要な時は前の席の下に荷物を入れられる2列目以降の席がおすすめです。
スクートplusってどう?→めっちゃよかった
往路は普通席、帰路はスクートplusにしました。私が予約した時のお値段は往路の普通席は2.5万円(座席指定&受託手荷物)、スクートPlusの復路は4万円(座席指定&受託手荷物30kg&機内食&機内充電&WiFi&広々シート&優先搭乗)でした。
写真見て下さい、シンガポールの旧正月3日目ですごく混雑してます。でもスクートPlusだと待ち時間ゼロでした。
機内ではクルーがこまめに声をかけてくれますし、30席程度のスクートplus席に対して占有のトイレがあります。子連れにとってこれは結構なメリットだと思います。機内食の記事はこちらにまとめています。受託手荷物は優先的に出てきませんでした。
座席は、トラベルウォッチさんの記事にまとまっているようにリクライニングできて、フットレストがついています。新幹線のグリーン車、またはFSCのプレミアムエコノミーの座席といったところ。フルフラットやそれに近いリクライニングのできるビジネスクラスの座席ではありません。
最後に
コロナ後のスクートの混雑状況やスクートPlusの情報が少なかったので本記事にまとめてみました。経験・失敗談をもとに無駄のないプランのお役に立てたら嬉しいです。満足な旅になりますように!
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