添い寝という仕組みを知ってから、子連れ旅行の満足度がぐんと高まりました。満足旅ブログの原点とも言える、添い寝。その基本から高級ホテルのクラブラウンジの同伴といった応用までご紹介します。
宿泊における添い寝は、親向けのサービスを子供とシェアすること
通常、宿泊する際は一人分の料金に対し、一人分の寝具やアメニティ、食事やウェルカムドリンクといったサービスが提供されます。親がこれらのサービス提供を受ける範囲において子供とシェアして良いよ、というのが添い寝の仕組みの基本です。
一つの寝具で親が子に添い寝して眠る、とイメージすると分かりやすいですね。
添い寝子供の宿泊代は、無料〜有償(数千円)
親へサービスされる内容を子供とシェアするため、添い寝の子供の宿泊代は無料のことが多いです。ただし、クラブラウンジへのアクセス(=飲食の提供)がついているなどのシェアを超えるサービスを受ける時は、有償(数千円)がスタンダードです。
有償の添い寝子供向けのサービス内容は宿泊施設ごとにさまざまです。具体的な実例は本ブログで紹介する記事をご参照ください。
小学生の宿泊は子供料金の設定がスタンダード
国内の子供の宿泊代は、乳幼児は無料なことが多く、3〜5歳の未就学児は無料〜子供料金がかかることもあります。6〜12歳は小学生として子供料金が設定されていることがスタンダードです。子供料金は大人と同額または30~50%ほどの割引があり、子供に適した一人分のサービスが提供されます。
高級ホテルや高級旅館こそ、添い寝が最高
家族4人で宿泊し、子供料金を2人分払うと、大人3人〜3.5人分くらいの宿泊代がかかりますが、
家族4人で宿泊し、子供2人分を添い寝にすると、大人2人分か、せいぜい追加代金は1万円以下です。
具体的に考えてみます。子供2人の4人家族の宿泊予算を7万円としたとき、選択肢が2つあります。
A.大人1人1泊2万円(子供は大人の70%)の旅館に泊まり7万円払う(子供と寝具・食事は別)
B.大人1人1泊3万円(添い寝子供は5千円)の旅館に泊まり7万円払う(子供と寝具は別・食事シェア)
トータルの支払額が同じなら、より高級なところに泊まりたくなりませんか?
美味しくて快適という上質な体験をするためには、一人当たりの宿泊代がより高額になるのが普通です。より高級なところに泊まれる手段を選ぶ方が上質な体験ができますし、お得感があります。何より、気軽に何度も泊まれないので、非日常の体験として記憶に残ります。
添い寝の注意点は「ない」こと
ここまでで添い寝のお得さはご理解いただけたのではと思います。添い寝をしたいとお考えの方にご注意いただきたいのは、添い寝の設定がないことが圧倒的多数で、小学生の添い寝は激レアということです。宿泊施設の経営者目線で考えると、添い寝は売上にも利益にも全く貢献しないので添い寝の設定がないのはやむなしですよね。
満足旅ブログの原点
本ブログのテーマである美味しい、快適、お得!において満足できるのが添い寝という仕組みです。
数少ない添い寝の情報を探し、見つけては実際に体験してきました。それをまとめると家族旅行を楽しみたい人の役に立つのでは、と考えたことが本ブログの原点となっています。
コメント